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味しいカマンベール作りを追い求め、行き着いた「ルーシュ製法」

高橋牧場チーズ工房

         
          (アトリエ ルーシュ)


 日本で、あるいは世界で最も有名なナチュラルチーズはカマンベールチーズだと思います。フランス・ノルマンディー地方の村の名前があたかも普通名詞のようになってしまったのは、カマンベールチーズには誰からも愛される普遍的な美味しさがあるからです。
 高橋牧場チーズ工房のオーナー高橋憲一さんがカマンベールに出合ったのは、今からほぼ30年前、同じオホーツク圏の訓子府(くんねっぷ)町にできたチーズ研究所ででした。以来、高橋さんは美味しいカマンベール作りを目指し、独自の勉強と試行を重ねてきました。 

AOC「カマンベール・ド・ノルマンディー」の美味さと出会い、ルーシュ製法を導入

 フランスのAOC(原産地統制呼称)として認められている唯一のカマンベールが「カマンベール・ド・ノルマンディー」です。その厳しく規定された製造工程の中でルーシュ(プルプルとした、チーズの元になる半固体(カード)を丸い型に流し込む時に使うお玉のような道具をルーシュといいます。)が使われます。
 高橋さんがルーシュ製法の導入を決断したのは、それが「有名なAOCの規定だから」ではありません。「十勝チーズサミット」で実施された「ブラインド・テイスティング」で高橋さんが美味いと感じたのが「カマンベール・ド・ノルマンディー」でした。この味の原体験があったからこそ、あのチーズに近づこうと独学で原書の専門書に喰らいつき、ルーシュ製法を自分のものにしたのです。

ルーシュ製法の本領は、卓越した技術と良質な生乳があればこそ

 AOCに準拠して作られる高橋さんのカマンベールは、直径11センチ前後、重さ250グラムという大ぶりです。この大ぶりのカマンベールをきちんと熟成させるためには、卓越した技術と良質な生乳がなくてはなりません。
 高橋さんのカマンベールを真ん中から二つに切ると、表面から芯に向かって綺麗に熟成が進んでいます。キチンと熟成しているのに生地は組成を保ち、表皮の下がだらだらと流れ出すこともありません。
チーズを口に入れると、「ルーシュ製法がもたらす深い味わい」を楽しむことができます。
白カビの味や匂いを感じることはありません。白カビの力に負けない良質な生乳があってこそ生まれる味わいです。

よく熟したカマンベールの魅力を味わってほしい。

 高橋さんのカマンベールが出荷されるまでには最低14日の熟成期間がおかれます。そして出荷後の賞味期限も45日という長い期間を設けています。長い賞味期限のどの時期で食べても美味しく食べてもらえる、そんな高橋さんの技術的自信の現われです。どの時期が最も美味しいか、それを買われた方の本当の好みで決めることができるのです。
                                             
(中頓別町 高橋牧場チーズ工房)




月のチーズクリームチーズセット
※只今は受注生産により承っておりますので、発送までに最大30日程度を要する場合がございます。

 なかとんべつルーシュ
 カマンベールタイプ 250g

 
 
1個1,650円(税込み・送料別)

 生産者直送品・クール便・同一生産者内同梱可
 
 
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