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工房ではなくあくまでも「チーズ小屋」。農家製チーズの原点に立つ ゆう子のチーズ小屋 　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　 　北オホーツクでは、何と耕作地の９９％は草地。まさに酪農の地域なのです。厳しい気候風土の結果、高エネルギーな飼料として広く栽培されるデントコーン（トウモロコシの一種）さえ育てるのは難しいのです。その代わり、乳牛一頭に対し実に１．０３ヘクタールもの広大な草地が与えられます。 　そこには、草食動物である乳牛にとっては本来の生理に沿った、ストレスのない酪農の姿があるのです。 　 牛が美味しいという牧草作りのために、２０年以上も放牧地に化学肥料は与えていません。 　ゆう子さんは自分のチーズ工場を「工房」とは云いません。あくまでも「チーズ小屋」。 自分の本業は酪農家であるということ、追求すべきは牛達がよろこんで食べる牧草をつくることだ、との思いがあるからです。 　ゆう子さんは、「牛達は化学肥料によって育てられた草を食べたがらない」といいます。だから、20年以上も放牧地には化学肥料を与えてこなかったのです。広大な牧草地の中で美味しい牧草をタップリ食べた牛達。その牛達から搾られる生乳は食べる草や季節によって変化し、出来上がるチーズの風味にも変化が生じます。 　それは牛にとって当たり前のこと、農家製チーズとは本来そうした風味の違いを楽しむものだとゆう子さんは考えています。 草や季節の風味がチーズに現れる、それは美味しさの証明。 　放牧によって美味しい草をタップリ食べた牛達から搾られる牛乳は、爽やかで優しい味わいがし、季節による風味の違いも楽しめます。そしてその風味の全てがゆう子さんのチーズに受け継がれています。 　ゆう子さんのチーズを表現するなら「シンプルに美味しい」がぴったりです。「シンプルに」とは、「美味しさ以外のものはない」、「美味しくない要素がない」、「誰もが皆素直に、美味しい！と感じる」ということです。 　その様なゆう子さんのチーズは農家製チーズの原点に立つチーズといえます。是非とも一年を通しての風味の違いを味わいたくなります。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 スライスしたトマトにはさみ塩コショウとオリーブ オイル、バジルを添えると最高のサラダになり ます。 生ハムに裂いた「やなぎ」とお好みの野菜を巻い てみてください。最高のおつまみです。 熱を加えることで美味しくなるチーズです。 厚めにスライスしてフライパンで焼いてみて下さい。 そのままスライスで、パンやピザにのせて、熱を 加えて溶かしてと、いろいろな食べ方が楽しめま す。 ねこやなぎ　 約140ｇ やなぎ　　　　約100ｇ ひょうたん　　約170ｇ はるにれ　　 約100ｇ ※手作業のため、ｸﾞﾗﾑ数には若干の誤差が出ます。 計4個2,690円（税込み・送料別）　只今品切れ中 生産者直送品・クール便・同梱不可 生産者直送のため、生産者ごとに送料が発生致します。送料の詳細につきましてはこちらをご覧下さい